【ビットコイン】ビットコインを始めて3ヶ月。なるほど、こういうことだったのか!?
最近、ビットコインの価格が上昇していますね。一時は200ドル割れ？とヒヤッとしましたが、チャートを見ると210〜220ドルあたりでダブル・ボトムのような形となり、240ドルあたりにありそうな抵抗もブレイクしそうです。このまま上昇基調が根付いてくれればいいのですが。
さて、なぜビットコインの価格は上がったり下がったりするのでしょうか？ という雑考は後回しにするとして、bitFlyerがアカウント作成で500円相当のビットコインをプレゼントする、というキャンペーンを5月31日までやっています。
500円相当というと、1BTC240ドル、１ドル120円として、0.017BTCくらいでしょうか。500円でできることは限られていますが、0.017BTCでできることも限られています。。。というか、ただで貰えるもんならもらっておいてもいいんじゃないか、と思った次第です。
というのも、私はビットコインを持ち始めて約3ヶ月が経ちましたが、おかげで、いろいろ考えたり学んだりすることが多く、それはビットコインで利益を出すよりも（まだ出ていませんが）有用なのではないか、と感じるからです。もちろん、こういう知識がすぐに役立つわけではありませんが。
さて、ビットコインも実体経済と関係しているのかな、と思うことがあります。いま、NYダウも日経平均も、どうも天井にあたって下げに転じているように見えます。ざっくり、実体経済の悪化とビットコイン価格は反比例する、のではないかなとか。中国が典型です。ビットコインは投機は言わずもがな、金と同じ資金逃避手段として使われている、というのは、詳しい方々がもう指摘していますね。
さて一度、ビットコインの口座を持って送金したりしてみると、単純にすげーとなります。ほぼメールと同じ感覚で、数十円の手数料で、世界中どこへでもだれでも、ネット環境があり、ウォレットさえ作れば、送金できてしまいます。これだけでも、ものすごいインパクトです。銀行を使った海外送金には、早くても数日、安くても数千円の手数料が必要なのですから。小額決済にも有効で、先進国よりもむしろ、途上国に大きなインパクトがあるのではないかとも思います。
ビットコインを持つといろいろ情報が欲しくなり、基幹技術であるブロックチェーンって、いろんなことができそうだ、というのもぼんやりと見えてきます。もちろん、課題や問題点を指摘する人もいます。
また、500JPY相当のビットコインがあれば、クラウドマイニングというものをやって、増やすこともできます。
↓なら、150KHSくらのハッシュが買えます。
150KHSでは、Daily Income: 0.00002536 BTC ($0.01 USD)、Monthly Income: 0.00078616 BTC ($0.31 USD) が期待できます。ただし、scryptccそのものが消えるというリスクもありますが。
信頼性を重視するなら、↓で、最新のants5が15GHSくらいが買えます。
1日の期待値は0.00005BTCくらいですかね。
クラウド・マイニングをすると、そのサービスはどれくらい信用できるのか、日本語はもちろん英語のサイトまで巡回して調べてみたり、そもそもマイニングの仕組みって？興味が湧いてきます。
こうして、技術や実体経済まで関心を持つと、それまで接しているニュースも違う視点で見るようになりました。例えば、ビットコインの価格上昇は、実体経済悪化のシグナルではないか、とか。
私は技術者でも研究者でもなく、経済の専門家でもありません。
ビットコインがこの先どうなるかは、誰も予測できないでしょう。でも、ビットコイン的な技術や仕組み、システムは、相当な確率で社会にインパクトを与える、それをビットコイン2.0という人もいる、ということには相当な確信をもっています。
また、ビットコインに集まるポンジー・ゲーマーやカジノみたいな怪しいところも、インターネット初期にあった怪しい雰囲気で、嫌いではないです。
